JavaFXの開発環境を構築したときのメモです。
前提条件
開発環境は、VMwareのゲストマシンに構築することとします。
ソース管理にはGitを利用するものとします。
Gitリモートリポジトリの接続先は、ssh://hoge@192.168.1.202/home/hoge/git/bare/java/fuga.git で、ユーザ名・パスワードとも「hoge」とします。
ファイルをコミットしていないmasterブランチが初めに作成されており、これを基に作成したdevelopブランチが既にあります。開発側はdevelopブランチを使用します。
入れるもの
プログラミング言語:Java 21
ライブラリ:JavaFX
OS環境
VMwareのゲストOSとして、Ubuntu24.04を最小構成でインストールします。
共有フォルダ
ホストとファイルのやり取りに便利なので作成します。
詳細は、本サイトのVMware Workstationのページを参照してください。
プログラミング言語
JDK
詳細は、本サイトのJava開発環境インストールのページ参照してください。
Java開発環境
Eclipse IDE
詳細は、本サイトのEclipse IDEのページ参照してください。
ここでは、Eclipse IDE for Java Developersを選択することにします。
JavaFX ライブラリ
GUI画面の作成には、JavaFX ライブラリを用いることとします。
詳細は、本サイトのJavaFXのページ参照してください。
プロジェクト作成
Gitリモートリポジトリと連携させたプロジェクトの作成を行います。
リモートリポジトリ側にはmasterとmasterから作成したdevelopブランチがあり、開発側はdevelopブランチ利用することとします。
MAVENプロジェクト作成
JavaFXを使用するプロジェクトを作成します。
詳細は、本サイトのJavaFXページのプロジェクトの作成を参照してください。
リモートリポジトリと連携
プロジェクトをGit管理できるようにします。
詳細は、本サイトのGitページのリモートリポジトリと連携を参照してください。
リモートリポジトリへ接続する情報を追加するコマンドですが、ここでは以下のコマンドです。
git remote add origin ssh://hoge@192.168.1.202/home/hoge/git/bare/java/fuga.git
リモートの更新分を取り込むために、以下のコマンドを実行します。
cd fuga
git pull origin develop
ローカルリポジトリをEclipseへ追加
EclipseのGitリポジトリビューを表示します。
「既存のローカルGitリポジトリビューを追加」を選びます。
ディレクトリには、作成したプロジェクトへのパスを設定します。
検索結果欄に、先ほど作成したGitリポジトリが表示されるので、これを選択します。
追加されるとローカルとリモート・トラッキング(リモートブランチの情報を保存しているもので、ローカルに存在)のブランチ情報が確認できます。
ローカルからプッシュ(push)できればOKです。
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